日本製タオルの価格表
販売単位 |
ホワイト |
単価 |
総額 |
600枚 |
82.0 |
49,200 |
60枚 |
87.5 |
5,250 |
このタオルは別倉庫で管理しているため出荷まで少々お時間がかかります。
日本製シリンダー加工のタオルの販売単位は600枚(ケース単位)・60枚(内袋単位)です。
ご注文の単位で業務用タオルの単価が異なりますのでご注意ください。
表の価格に消費税は含まれておりません。
日本製タオルの概要
目方 |
180匁 |
糸番手 |
20番手単糸 |
商品名 |
シリンダー加工 界切付き 平地付きタオル |
サイズ |
約34×88cm |
品番 |
FT-705 |
素材 |
綿100% |
原産国 |
日本製(大阪泉州) |
入数 |
600枚(50打)/ケース |
匁(もんめ)とは?
タオル12枚(1ダース)の重さの単位(1匁=3.75グラム)で、タオルの大切な表示のひとつです。
【例】180匁のタオル1枚の重さの計算
180匁×3.75グラム÷12枚=56.25グラム
参考として5円玉はかつての1文銭と同じ重さがあり、ちょうど1匁(3.75グラム)です。
シリンダー加工のタオルの注意点
シリンダー加工のタオルは丈夫で耐久性のある業務用タオルではありません。
一般的な品質の普通のタオルです。
お仕事でタオルをご利用になり使用頻度が高い方・洗濯の頻度の多い方・耐久性をお求めの方は丈夫で耐久性のある業務用タオルをお選びくださいませ。
シリンダー加工(シリンダーかこう)
タオルを織り上げるとき、タオル織機に糸をセットしタオルを織っていきますが、織り上げている時に糸が切れない様、糊付けした糸を織機にかけタオルを織り上げます。タオルを織り上げた後、タオルについている糊を水で洗い流す工程があり、シリンダー加工とは、その時、濡れたタオルを乾燥させる方法の一つでシリンダー乾燥機を使用します。
濡れたタオルを、加熱したシリンダー(ドラム缶を横にしたようなローラー型のアイロン)の間を交互に通し、そのシリンダーを通すことでタオルを高速乾燥させていきます。シリンダー乾燥させることでタオルの乾燥スピードが速く、製造コストの一番安いタオルが織り上がりますが、デメリットとしてタオルをシリンダー乾燥機に通すことでパイルが押さえられパイルが寝た状態で仕上がります。
また、織り上げたばかりの同じタオルをシリンダー乾燥機ではなく熱風で無接触乾燥させたタオルをソフト加工といいます。ソフト加工とは、シリンダー加工と違いパイルを押さえて乾燥させていないのでパイルがフワッとたって風合いが良いタオルに仕上がります。ただし、弊社の取扱いのシリンダー加工とソフト加工のタオル生地はシリンダー加工の優れた工場、ソフト加工の優れた工場のタオルを使用していますので同じタオル生地ではありません。
シリンダー加工のタオルは品質よりも価格を優先し織り上げたタオルですが、日本製のシリンダー加工を海外製(中国製・ベトナム製等)のシリンダー加工と比べると白度が高く、織り方・縫製をみても価格優先とはいえ丁寧に生産された品質のタオルです。上記に「パイルが押さえられた」、「品質よりも価格優先」と表現しましたが、日本製のシリンダー加工は一般の人が見ても、説明しなければソフト加工と見分けがつかないくらいおすすめのタオルです。
平地付き(ひらじつき)
「平地付き」とは、タオルを横に広げた時、左右の両端(一部タオルは片側)にある約12cm位のパイルのない平地部分のあるタオルのことです。今まで粗品のタオルや温泉に入浴したとき印刷されたタオルをいただいた経験があると思います。この様なパイルのない平地部分のあるタオルが「平地付きタオル」です。
平地付きタオルとは、基本的に日本にしかない日本独特のタオルです。このタオルができた理由は諸説ありますが、広告としてタオルを使用するため印刷する部分を作ったとか、昔、綿花が高騰した時パイルのゆがんだ部分のコストを削減するためパイル部分を真っ直ぐにしたとか言われています。
現在では、平地付きのタオルの使い方として印刷があげられます。粗品としてのタオル印刷、温泉旅館様のタオル印刷等、様々な用途がございます。タオルの印刷も承りますのでメールまたはお電話でご連絡ください。インターネット上で印刷は承っていません。
他の平地付きタオルの用途として、スミの部分が平地なので頭に巻きやすいという使い方もございます。理容店(床屋さん)、美容室様から平地付きを指定されてお送りする事もよくございます。また、飲食店(ラーメン屋さん、居酒屋さん等)で仕事中に頭に巻くタオルとしてご利用されることも多くございます。ただし、タオル地の長さには十分ご注意くださいませ。
平地付きのタオルは、シリンダー加工の平地付きタオル、ソフト加工の平地付きタオル、色落ちしにくいスレン染料で染めた【FT-131】200匁 20番手単糸 スレンカラー平地付き黒タオルがございます。
丁寧に織り上げた日本製
日本国内でタオルを生産している地域は最近有名な四国愛媛県今治(いまばり)地域、日本のタオル発祥の大阪府泉佐野市泉州(せんしゅう)地域、伝統的なタオルを生産している三重県津市が主なタオル産地です。
タオルといっても多くの種類があり、それぞれの地域が異なった技法で異なった特色のあるタオルを織り上げています。このタオルは日本のタオル産業発祥の地、大阪泉州で丁寧に織り上げた信頼のできる日本製のタオルです。
日本製シリンダー加工平地付き白タオル
シリンダー加工のタオルは価格優先で織り上げているので中国製・ベトナム製等の輸入品が多く出回っています。日本製のシリンダー加工のタオルは輸入品に比べ単価は確かに高いですが、白さ・丈夫さ・タオル地の肌触り・縫い目等、どこを見ても輸入品と違った雰囲気に感じるタオルです。同じシリンダー加工ではございますが輸入品と国産品、違った目でタオルの用途に合わせご検討くださいませ。
このタオルの関連商品
日本製(大阪泉州)シリンダー加工とソフト加工のタオル
匁(もんめ) |
160 |
180 |
200 |
220 |
240 |
260 |
シリンダー加工平地付き |
○ |
○ |
○ |
○ |
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ソフト加工平地付き |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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ソフト加工総パイル |
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